愛華みれ、がん・・・

愛華みれ、一度断ったプロポーズ 結婚の決め手は「弱気」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090426-00000070-mai-pol



愛華みれさん、

悪性リンパ腫になってからは、毎日、自分が存在していることに感謝するようにもなりました。朝が来て、夜が来る。入院中は窓から時が移るのを見られるだけで、ありがたいと実感するようになって。

ご本人の感情が、よくでてますよね。

素直な方なんですね。

悪性リンパ腫リンパ系組織は全身を巡っているため、肉腫及び癌腫の癌とは異なり、外科手術による切除は行わず(但し、腫大による圧迫などを緩和するため姑息手術を行うことはある)、主に放射線療法および化学療法を適応するそうです。

怖かったでしょう、

支えたご主人、男らしいですね。


愛華日記 オフィシャルブログ より

2009/01/01あけましておめでとうございます

旧年中は、本当にご心配をおかけしました。 たくさんの応援をいただき?私は元気をもらえて、立ち上がることが、できました。
笑って、新年を明けれたなんて!(^-^)v 本当にに感激☆ 幸せです☆☆☆☆☆
突然ですが? 2009年 1月1日1時1分に、なんと、入籍しました。
皆様へご報告がこのようになって、申し訳ありません。 母の誕生日のこの日、寿になりました。
これからも?ご指導、ご支援を賜りますよう、心から、お願い致します。



愛華日記 オフィシャルブログ
http://www.aikamire.blog.ocn.ne.jp/

YouTube タカラヅカ花組図鑑 #2 愛華みれ
http://www.youtube.com/watch?v=AeSOpnCy0ec&feature=related

YouTube TAKARAZUKA 1 Day Trip 愛華みれ: 2
http://www.youtube.com/watch?v=DotKvmBf3Ds&feature=related



4月27日10時32分配信 産経新聞
 “血液のがん”とよばれる「悪性リンパ腫」を治療した元宝塚歌劇団花組トップスターで女優の愛華みれさん(44)。そばで闘病を支えたのは、スポーツ治療院を経営する男性(35)だった。今年1月、その男性と結婚した愛華さんは「めずらしく弱気になれたから結婚までたどりつけた」と語った。(文 竹中文)

 昨年1月にスポーツ治療院経営の男性にプロポーズされました。2月に、彼を家族に紹介したんですが、首のしこりが見つかったのは、その日。そのしこりが「悪性リンパ腫」と分かったときは、彼に迷惑をかけるのが嫌でね、「結婚は無理です」とお断りをしたの。でも、彼は「乗り越えるには僕が必要」と言ってくれました。

 放射線治療を毎日受けながら、8月の舞台に出演できたのは、本当に彼の支えのおかげでした。私の診察開始は午前9時で、舞台公演は11時。ぎりぎりのスケジュールをこなすために、彼はマネジャーと分担して送迎してくれたんです。車内で舞台化粧ができたから、楽屋では着替えるだけ。そのパターンで乗りきりました。

 当時は、治療の副作用で、吐き気はするし、やる気もでなくて。立ち上がれなかったこともありました。でも、彼は励ますようなことは一切言わず、負けず嫌いの私の性格を刺激するかのように「代役はいるから休めるよね」なんて嫌みを言ってくれた(苦笑)。だから頑張れたんです。

 新婚に向けての甘い会話はまったくなかったな(笑)。彼を不運に思った日もあって、「ごめんね。お気の毒」なんて、半分冗談、半分本気で言っていました。

              ■  □  ■

 宝塚のファンや家族には甘えたこともありますが、男性に甘えたことなんてなかった。悪性リンパ腫になる前は、車で送り迎えしてもらうなんて考えたこともなかった。強がって生きてきましたから。

 もともと人に弱さを見せるのが苦手でね。抗がん剤治療を受けていたときも、血管が細くてぼろぼろなのに、看護師さんに「痛い」と言うのも、笑いながらだから、うまく伝わらなかった。

 でも、真夜中に痛みをこらえて脂汗をかいてうずくまっていたとき、看護師さんに見つかっちゃったことがあって。看護師さんに「気がついてあげられなくてごめんなさい」と言われて泣いちゃいました。

 病院で、だんだん性格も理解されるようになると、申し送りに「笑ったり、唇がくっと上がっているときはかなり痛がっている。大声で明るく振る舞っているときは、もっと痛がっている。無言で空を見始めたら限界」と、細かく書いてくれるようになったんです(笑)。

              ■  □  ■

 だれかに「痛い」というだけでも楽になれるんですね。治療後に、ひとりで家で過ごすのと、だれかと会話して過ごすのとでは、体の痛さや苦しさが違う。悪性リンパ腫になってから、だんだん、わがままが言えるようになった気がします。

 毎日、自分が存在していることに感謝するようにもなりました。朝が来て、夜が来る。入院中は窓から時が移るのを見られるだけで、ありがたいと実感するようになって。5月の公演「きらめく星座」で「青空」を歌うんですが、悪性リンパ腫になってからは、青空にも感謝するようになりました。どんなときでも、生きていくすべはある。そして、ちょっとした思いやりや、温かい言葉で幸せは感じられるんですよね。

 こんなふうに話せるようになるには時間が必要でした。1年間の闘病生活を克服し、今年の元日、彼と一緒に婚姻届を区役所に出しました。今も病院に検査に行くときは、彼に同行してもらっています。悪性リンパ腫でめずらしく弱気になれた。だから、結婚にたどりつけたのかもしれません。

参照記事http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090427-00000514-san-ent




Wikipedia より

愛華みれ

愛華 みれ(あいか みれ、1964年11月29日 - )は、日本の女優。宝塚歌劇団の元花組男役トップスター。身長168cm、血液型O型。本名、森田 裕子。愛称はタモ、ロコ(本姓の変形から)。

鹿児島県南大隅町(旧根占町)出身。ホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属。


 略歴

1985年、宝塚歌劇団に入団。『愛あれば命は永遠に』で初舞台。花組に配属となる。同期(71期)には鮎ゆうき(後に雪組トップ娘役)、真琴つばさ(後に月組トップ)、轟悠(後に雪組トップ)、稔幸(後に星組トップ)がおり、トップスター5人中4人が同期という時期があった。

1986年『散る花よ、風の囁きを聞け』の薩摩藩士役に抜擢され、剣道と鹿児島に縁のある彼女にとってうれしい出世作となる。『秋…冬への前奏曲』・『春の風を君に』などの新人公演で主演を任されるなど華やかな美貌とスター性で将来のトップ候補として活躍。

1999年、真矢みきの退団に伴い、『夜明けの序曲』で花組トップスターに就任。

2001年、『ミケランジェロ』のタイトルロールを最後に退団。

以後女優として舞台からテレビなどで活躍している。

2008年3月21日、所属事務所が公表した所によると、『リンパ腫』であることが明らかになり、公演予定の舞台ミュージカル「SEMPO」(吉川晃司主演)をキャンセルし、治療に専念することになった。 [1]

2008年8月1日に舞台復帰会見があった。

同年8月6日のモーニング娘。と宝塚とのコラボ、新宿コマ劇場で「シンデレラtheミュージカル」にて復帰。シンデレラをいじめる継母役として好演し、モーニング娘。ファンを新たなファンとして獲得する。

2009年1月1日に入籍したことが同日公式ブログにて公表される。




悪性リンパ腫

悪性リンパ腫(あくせいりんぱしゅ、ML:Malignant Lymphoma)は、血液のがん(医学上、血液の癌は平仮名で「がん」と表記する)で、リンパ系組織から発生する悪性腫瘍である。リンパ系組織は全身を巡っているため、肉腫及び癌腫の癌とは異なり、外科手術による切除は行わず(但し、腫大による圧迫などを緩和するため姑息手術を行うことはある)、主に放射線療法および化学療法を適応する。リンパ腫には「良性」はない為、必ず「悪性」ということになるが、日本語の病名としては明示的に「悪性リンパ腫」と呼び習わしている。

悪性リンパ腫は、単一ではなく、多様な病型のリンパ系組織のがんの総称である。(その疾患分類については今でも分類作業が進行中である。)病型を大別すると、ホジキンリンパ腫(Hodgkin's lymphoma,HL、あるいは Hodgkin's disease, HD)と非ホジキンリンパ腫 (non Hodgkin's lymphoma, NHL) がある。欧米ではホジキンリンパ腫が多数を占めるが、日本人のホジキンリンパ腫は約10%であり、日本では殆どが非ホジキンリンパ腫で占めている。病型によって治療方針及び予後が大きく異なるので、悪性リンパ腫では自己の病型を知ることが重要である。

悪性リンパ腫は全身に発生するというその性質上、治療を行ってもがん細胞が完全に消えたことを証明することはできない。そのため「完治」という表現はせず、腫瘍を検出できなくなった時点で「緩解寛解)」したと表現する。これは、同じ血液のがんである白血病と同様の扱いである。緩解に至ってもがん細胞が残存していることがあって、再発するケースもある。

原因はわかっていないが、ウイルス説・カビ説・遺伝説などがある。小児白血病、絨毛癌などと並んで、悪性腫瘍の中では、比較的抗がん剤が効きやすいとされる。抗がん剤は活発な細胞を攻撃する為、一般に、がんの進行が早い悪性度の高いものほど抗がん剤に対する感受性が強く、進行の遅い低悪性度は感受性が低いとされている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090427-00000514-san-ent